おさえておきたい労災保険の基礎知識
弊社は、建設工事における解体工事、はつり工事、毀し工事を取り扱っていますが、
危険を伴う作業であることは否定できません。
安全を心がけて、できる限りケガをしないように日々作業を進めており、
スタッフ全体のそうした意識のおかげで
誰もケガすることなく業務を遂行できています。
この業種に限らず、どの業種であっても
仕事中にケガや病気をしてしまったとき
補償してくれる労災保険という公的制度があります。
今回は労災保険について、お話していきます。
労災制度は、次の2つにおいて該当する場合に、
必要な保険給付を行う公的制度です。
・仕事でケガや病気をしてしまったとき
・通勤途中に事故にあってしまったとき
該当する場合は、労災保険の申請をすることで、
治療費は原則として無料となります。
これは、正社員に限らず、アルバイトやパートタイム労働者にも当てはまります。
また、これらが原因で休業する場合にも、
休業中と、その後30日間は解雇されないという規定も設けられています。
労働基準法によると、療養費は会社側が負担し、
休業を補償することが義務付けられているのですが、
場合によっては、十分な補償ができないことも想定されることから、
確実な補償ができるようにと作られたのが労災保険制度です。
弊社は、各種保険を完備しておりますので、
解体工事の仕事につきたいとお考えの方は
ぜひいちどお問い合わせください。
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